独学派データベース >> 学問・受験 >> 「英語⇔英語」 >> 2:語学学習(英語)の基本はリスニングにあった!


2-5:なぜ莫迦にもリスニング勉強法はできるのか


■さきほど私はハリーポッターの第一巻の「賢者の石」をまるまる1冊ひたすらに英訳する暴挙ともいえる勉強法を取ったことがあると書きました。また、このような勉強法もとったともいいました。
1:英文読解の場合、英文を読みます。つぎに英文の中のわからない単語を和英辞典でとことん調べて、
  単語の意味を理解して、単語の意味をつなぎ合わせて和訳文を作っていく勉強法でした
2:英文解釈の場合、英文の下に「SV・SVC・SVO・SVOO・SVOC」などと書き込んで構文を把握していく勉強法でした
3:英単語は英単語帳で毎日ゴリゴリと暗記していく勉強法でした
4:英作文は、まず日本語を考えて、次に日本語を英語に訳して英単語を並べていく勉強法でした
5:英語の構文は構文の書いてある本をひたすら暗記してしていく勉強法でした
6:文法の場合、英語(外国語)を勉強しているのに、なぜか日本語で書かれた英文法書
  SVOCなど難解な日本語で書かれた文章と格闘していく勉強法でした
  しかも日本語が出来ないと英語も理解できないという不思議な現象が起こります
■実際に私がやってきて感じたことですが、これらを見て感じる事は、英語ってこんなに面倒くさいことをしないと習得できないものなのだろうか?と言うことです。自際こんなに面倒くさいことをしなければ語学の習得と言うものは無理なのでしょうか?


■しかし、先ほど書いたように私たちが子供のころ語学を習得したときに「文法 → 単語 → 熟語 → 構文 → 長文 → リスニング」などという方法では勉強しなかったはずです。私たちが語学を習得して言った順番は、
自然と親のしゃべっていることを「聞いて」
それから親のしゃべっている言葉を「まねて」
次第に言葉を覚えてから簡単な「会話(話す)」をし、
だんだんと高度な「会話(話す)」を学んでいき
そのうちに「読み」を覚えそれから「書き」
を覚えていったははずです。そうやって語学を習得していったわけです。言語を学ぶのにそんなに苦労をしたという経験はあまりないはずです。むしろ言語は自然に習得できたはずです。


■もちろん学校で教わっているようにガリガリ詰め込みの翻訳型英語勉強法をやって身について点が取れるなら文句はありません。問題は、これだけやっても英語が出来るようにならない私は何なのか・・・ただ私が頭が悪いだけなのか、それとも勉強法が間違っているのかと言うことです。


■今から振り返ると、答えは頭が悪いからではなく英語の勉強法が間違っていたと言うことです。それは私が教えられてきた日本の翻訳型英語勉強法が間違っていたということです。


■もちろんTOEIC990点取るにはそれなりの戦略なり対策なり勉強法が必要ですが、私のような莫迦が離陸して最初の軌道に乗るための最初のステップは、ガリガリ詰め込む必要はないのです。


■言ってしまえば、莫迦が離陸して最初の軌道に乗るための最初のステップはリスニング勉強法で最低限、ただ聞いているだけ(○)でよいのです。だから莫迦な私にもできたのです。ただ聞いているだけ。しかしそれは楽をしても勉強できると言うことではありません。実はこれが語学学習の本来の形なのです。それを繰り返すと自然に語学は出来るようになります。


■なにをバカなことを言ってるんだ!とお思いになられるかもしれませんが、実はリスニングから入り、最初は聞き流す感じで聞いてよいこれが英語学習の要諦なのです。


■もちろん意識して聞けばなおさら効果があります。そして、出来るようになってきたらどんどん英英辞典で単語を増やしていったりすればいいだけなのです。リスニングだから私のような莫迦でもできる。莫迦でもできるから誰でもできる。できるようになれば主体性も出てくる。あとはどんどん英語を英語のまま習得する方法で単語を増やしたりしていけばよいのです。


次は翻訳型英語勉強法と「返り読み」について書きます 次のページ


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