独学派データベース >> 学問・受験 >> 「英語⇔英語」 >> 4:究極のリスニング教材はなにか?


4-2:安価でしかも究極の素材がそこにあった・・・


■Xさんは教えてくれました。Xさんはイングリッシュアドベンチャーのような何十万もする高い英語通信教材を買えなかったので、近所の英語塾の先生に勉強法を聞いたそうです。どんなリスニング教材を使って勉強すればいいのかと。しかも、あまりお金をかけないで英語が勉強できたらそれに越したこと張はありません。お金を節約できて、なおかつ超効率のいいリスニング勉強法(○)というのを教えてもらったそうです。


■そして、その方法が


 英語のBibleの入った音源(Niv)を繰り返し繰り返しリスニングする 

と言う方法です。この英語の入った聖書(Bible)のCDを繰り返し繰り返し聞くことによって英語の実力が飛躍的に伸びたのだそうです。まさにイングリッシュアドベンチャーで英語の点数が飛躍的に伸びたというあれと同じことです。


■「Niv」というのは海外で最も使われている聖書のCD(新約・旧約含む)で旧約・新約聖書が64枚のCDになっているものです。


■さて、私は疑問に思いました。聖書なんて普通の人が英語の勉強に使用するようなものなのでしょうか?私はキリスト教徒でもなんでもないので聖書には全く興味がありません。というかむしろキリスト教徒の読み物は読みたくないというのが最初の印象でした。読みたいとも思わないし、実際、聖書なんて生まれて一度も読んだことも聞いたこともなかったのです。


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4-3:なぜ聖書が究極の素材なのか?


■キリスト教徒の読み物は読みたくないし、聖書なんて生まれて一度も読んだことも聞いたこともなかった私ですが、そのような疑問があったので、なぜXさんはキリスト教徒でもないのに聖書のCDを聴いて勉強するのか聞きました。そうしたらこのような答えが返ってきました。

■ 聖書は2000年の歴史があり2000年も内容が変わることなく信仰の対象となってきたこともあり内容に定評があること

つまり文法間違いや悪文がない

■ 世界一のベストセラーが聖書であること

Wikipediaによると1815年〜1998年に推定で約3880億部出版されているそうです
日本聖書協会調べによると日本国内では1874年〜2004年に3億4584万1334部出版されているそうです

■ 最も多言語に翻訳されていること

Wikipediaによると全世界2377の言語に翻訳されているらしいです

■ 外国人にとって宗教は人生そのものであり、宗教を学んでおくと外国人と話すときに相手の文化的背景を理解しやすいこと

 アメリカの大統領の演説で聖書の内容が引用されることが多いように聖書の内容を理解してないと意味が通じないことがよくあること

■ 聖書の内容を知っていないとニュースを聞いても理解できないことがあること

 歴史や哲学を勉強するときに聖書の知識があるとかなり有利であること

歴史や哲学を勉強する際は聖書は避けて通れません

■ 数多くの言語に翻訳されていることから多くの言語に対応しており、聖書のCDで英語をマスターしたら、次はフランス語、韓国語、中国語というように多言語を勉強するのに新しい教材を一からマスターする必要がなく乗り換えが楽で他言語学習にも非常に適していること

同じ内容をさまざまな言語で学習できることにより勉強効果が非常に高い

などから聖書がベスト教材というのです。


■確かにこれだけ読まれている書籍もこの世を探してないでしょう。だから世界一のベストセラーといわれるのです。Wikipediaによると、1993年の集計で

全世界に約21億人

のキリスト教徒(うち、カトリック10億人、プロテスタント諸派計5億人、東方正教会2.4億人、その他教派2.75億人)がいるそうです。アメリカでは2億人の人口のほとんどがキリスト教のようです。ということは、純粋なキリスト教徒の人にとっては迷惑な話かもしれませんが、やはり英語を勉強するのにその辺の適当な素材を選ぶよりも聖書で英語と中身を勉強したほうが一石二鳥であるとも思います。


■なるほど。たしかにこれだけのすばらしい素材ならば、いまさら中学の英語の教科書で復習するより断然やる気が出ます。英語と聖書の知識を学べればかなり将来役に立ちそうです。歴史や哲学の本にも興味があるので知っておいたほうが今後役に立ちそうです。というわけで断然この勉強法に興味がわいてきました。

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4-4:聖書の良い副作用・・・・
世界史・政治経済・倫理・哲学
などが理解しやすくなる!


■聖書で英語を勉強する利点は大学受験生にも役立ちます。聖書と言うものを勉強すると、高校生や大学生が「世界史・政治経済・倫理・哲学」などを勉強するとき理解がしやすくなるということがあります。


■というのは、例えば世界史などを見るとわかりますが、人間の歴史と言うのはまさに宗教の歴史といってもいいくらい、宗教が人間の生活に密接に関わりあっているからです。政治や経済や戦争などもまさに宗教を中心として起こってきました。


■日本では無宗教者が多いですが、世界ではむしろ無宗教者のほうが例外で、人生は宗教と共にあるといってもいいくらい宗教はあたりまえなのです。なので、「世界史・政治経済・倫理・哲学」を勉強する際には聖書の知識がいかに役立つかがわかります。


ロック、デカルト、スピノザ、パスカル、ルソー、キルケゴール、ライプニッツ、ルソー、ハイデッガー、ヤスパース、サルトル、ラッセル、ウィトゲンシュタイン、ヒューム、アダムスミス、カント、フィヒテ、シェリング、ヘーゲル、フォイエルバッハ、ニーチェ、マルクス、ミル ・・・これらの思想家を学ぶ上でも聖書の思想を一切無視して理解するのは困難です。


■英語を勉強しているのに政治経済・倫理・哲学・世界史、これらの教科の勉強にも役立つというのはすばらしい副作用です。


続いて、聖書やリスニング勉強法を薦めている知識人の声を見てみましょう
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