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5:具体的『英語⇔英語』勉強法


5-1:具体的にどのように勉強したのか?


■XさんはそのNIVのテープを何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回もリスニングしているうちにだんだんと英語が出来るようになったと教えてくださいました。一日最低3時間は聞いていたようです。


■でもそれを聞くと、「私は英語だけのためにそんなに時間を使えない」という方がいらっしゃると思います。しかし心配は要りません。リスニングする時間というのは机に座ってじっくり聞かなくてはならないものではないからです。


■Xさんは学校に通学するときに電車の中で往復2時間、寝るときに1時間は聞いていたようです。つまり、通学時間や休み時間、風呂、トイレ、食事の時間、さまざまな細切れの時間を使うことによって1日3時間はリスニングすることが可能なのです。寝る際の睡眠剤として(笑)使うことだって可能なのです。


■そして次に、私はXさんに、具体的にどういう風に英語ができるようになったのか高校時代くらいからさかのぼって説明してもらえないか聞いてみました。Xさんは以下のように教えてくださいました。

XさんはTOEIC980/990点とるまでどう勉強法したのか?

■はじめはセンターレベルは当初 50/200点 くらいだったそうです。(私よりはいい点数ですが・・・(笑))大学に行くつもりなんて全くなく就職するつもりだったそうですが、英語だけは出来るようになりたかったそうです。そこで近所の英語塾の先生に勉強法を聞いてこの方法を教えてもらったそうです。その方法が、ある程度意味のわかる内容のテープを繰り返し繰り返しリスニングすると言う勉強法でした。


■そしてXさんはお金がないので塾や英会話学校にも行かずに聖書のテープと聖書(洋書)をそろえ、聖書のテープを聴きまくるという方法で勉強を始めたそうです。


■はじめはセンター英語のレベルが50/200点程度なので単語力もなかったのですが、意味がわからないまま、ただ単にテープを流していたようです。はじめはあまりにも全く意味がわからないので本当にこんなもので英語が出来るようになるのかな?・・・・と疑問を持ち何度もやめようと思ったらしいのですが、我慢して聞いていたようです。


■そしてまったくわからない部分は日本語の聖書をカンニングして大体のイメージを頭に描き、リスニングを続けました。


■そして、何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も聞いているうちに、はじめ早くて全く聞き取れなかった英語が3ヶ月を過ぎたあたりからだんだんと聞き取れるようになり、そのうちにそれまで意味のわからなかった単語の意味が周りの文脈から推測できるようになりだんだんと単語の意味がわかるようになったそうです。それでもわからない単語は英英辞典で調べたり日本語の聖書をカンニングしてイメージを作ったりして学習したそうです。


■また、リスニングに慣れたころから、リスニングしながら即座に自分で同じように繰り返して発音する練習リスニングシャドーイングという)も繰り返したそうです。これによって文章がどんどんあまたの中に入っていって一段と理解が深まり、発音もネイティブ並みになったそうです。


■またリスニングしながら英文を紙に書いてスペルのチェックをする練習ディクテーションという)もしていったそうです。


■そして、一年後くらいに最終的にはテープを聴くだけで英語の意味・内容がすらすら理解できるようになったそうです。毎日最低3時間は聞いていたので、年間1000時間を越えるリスニングをしていたことになります。そして、1年を過ぎたあたりから、英語の聖書を素読するようになったそうです。これが、


■そうしたら、以前は聖書どころか大学入試レベルの英文さえも読めなかったのに、頭の中には聖書のテープがすでに詰まっているので、流れるように文章を読めるようになっていたそうです。しかも、学校で習っているように返り読みせずに頭からそのまま文章が読めるようになっていた。これにより普通の人が読むのに30分かかるような文章も5〜6分で読める位にまでに英文が読めるようになっていたそうです。


■しかも驚いたことに、ほとんどリスニングの勉強だったにもかかわらず、文法や単語、それから熟語まで頭に入っていたのだそうです。というのは、聖書の中には十二分に大学入試に対応できる内容が詰まっているから、知らぬ間にそれらを記憶していたのです。


■しかも、この勉強法のおかげで、大学入試で長文といわれるものさえXさんには短文に思えたそうです。聖書の内容が頭の中に入っているので、大学入試程度のたかだか数千語はXさんにとっては、もはや短文のレベルになっていたのでありました。


■それ以来すらすら問題が解けるようになったそうです。ついにはセンター試験の模試はほぼ確実に200/200点取れるようになり、英語の成績は県内トップ、全国模試でほぼトップレベルをとるまでに英語が出来るようになったようです。


■そして就職するつもりが英語が出来るようになったことで自信がつき、大学に入ってもこの勉強法を続け、そして大学を卒業したあたりでついにTOEICで980/990点取れるようになったようです。

ということでした。非常に参考になりました。

■このXさんの勉強法には英語が出来る人の要諦がたくさん詰まっています。大学受験生のように闇雲に単語や文法を暗記することが英語勉強法のすべてではないということもわかります。英語がまったくでいない私にとっては聖書だけにまさに「福音」ともいえる響きでした(笑)


次からいよいよ具体的方法論に入ります

『日本語⇔英語』という脳の神経回路を修正し
『英語⇔英語』という神経回路を構築するための
莫迦でもできる「
究極の英語勉強法」への入り口です

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