独学派データベース >> 学問・受験 >> 「英語⇔英語」 >> 5:具体的『英語⇔英語』勉強法 >> 5-2:方法論(リスニング)


5-2-2-C:
初期リスニング段階
CDはどの位の量で勉強するか・・・
少ない素材を徹底的に繰り返り聴きまくる


■ここでは聖書CDを具体的にどのように使っていったらいいのかを解説していきたいと思います。


■まずCDを買ったら64枚すべてを聞きましょうとしてはダメです。多くの勉強法に書かれているように、

少ない素材を徹底的に繰り返す

ことが英語が出来るようになるなる鉄則です。そこで、使うCDはまず新約聖書の一番最初のマタイの福音書、英語では「Matthew」と書かれているがこの部分、つまりCD3枚分を集中的に聴いて使用していく事にしましょう。

※他の部分が気に入った人は他の部分でも差し支えありません。旧約聖書は「900歳まで生きた」とかかなり現実離れしているので
ここではやや現実味のあるお話のマタイの福音書で勉強しているだけです。

■この点、マタイの福音書(CD3枚分)だけやっていたのでは、64枚もCDが付いているのにもったいないと思われる方がいるかもしれません。しかし心配後無用です。私はキリスト教徒ではないし聖書ははじめて読んだので知らなかったのですが、新約聖書にあるマタイ福音書の後のマルコ福音書ルカ福音書ヨハネ福音書などは、実は同じキリストの物語ですから同じような物語が何度も表現を変えて出てきたりするのです。


■ということはマタイの福音書を徹底的に勉強した後に聞いても十分に理解可能で応用可能なのです。順にマルコ福音書ルカ福音書ヨハネ福音書と勉強していくことによって、同じような出来事を違う表現で表現する方法も勉強できますマタイの福音書(CD3枚分)をマスターしてから先へ進んでも遅くないということです。成長してからますます成長するための素材としてとっておきましょう。


■まず一番最初はCDを聞きましょう。まず一番初めの段階ではまだ日本語の聖書を読んではだめです(日本語の聖書については無料で見れるがあります。後述)。単語の意味がわからなくてもよいです。一番初めに下手に日本語を頭に入れてしまうと日本語の訳につられて純粋に英語を聞くことが出来なくなってしまうからです。まずは英語の発音を楽しむ程度に英語を聞けばよいと思います。


■マタイの部分はCD3枚で3時間はかかります。これを毎日2〜3時間は聴きましょう。通学時間や寝るときに聞けば一日2〜3時間は十分に聞けます。そして、聞いても意味がわからなくてもいいからそのまま最低15回(計45時間)は聞きましょう。私の場合は100時間は聞いてみました。随分悠長なことをしているように思われますが、TOEICテストか間近とか、大学受験が間近とか言うのでなければこの方法で大丈夫です。TOEICテストか間近とか、大学受験が間近で勢いよく成績を上げたい場合は後述します。


■この初期の段階では、英語の点数を上げるための勉強と言うより、「科学的な外国語学習法―日本人のための最も効率のよい学び方」にも書いてあったとおり、英語の学習に適した脳を作るために必要な期間です。意味もわからないまま聞いてても時間の無駄に思われるかもしれませんが必要なことです。


■リスニング最低15回(計45時間)を過ぎたあたりから、本当にぼんやりではありますが、はじめは早すぎて何を言っているのかわからず、宇宙語を聞いているかのようだった英語が、なんとなく単語が一つ一つ聞き分けられるようになってきます


マタイの福音書「Matthew」ではチャプターが1〜28まです。大体チャプターごとにシーンがあって、シーンの雰囲気がつかめてきます。CDは単に音声だけではなく周りの状況もBGMや音として入っているのでどのような状況で話されているのかがわかるCDになっています。


■初期の段階では意味はよくわからないが、イエスが山の上で説教していたり、悪魔にささやかれたり、病気を治したり、ユダが裏切ってイエスを裏切ったり、イエスが人につばを吐きかけられたり、最終的にははりつけの刑にされたり・・・というようなシーンが聞いていて浮かんでくればよいのです。


■初めて聞いてこのくらいのことが大体イメージできたとすればかなり英語のセンスがあると思います。


では、次の段階へステップアップしましょう 次のページ


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