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5−8:超基本英文読み込み講座
アメリカの小学生の教科書を使って基本英語の学習


■このページは、どうしても聖書レベルはまだレベルが高すぎて、もう少しレベルの低い教材を使いたい、そんな人のためのページです。実は私管理人代理Dも聖書が難しく感じた時期があり、何か適切な教材はないかと本屋を探し回りました。そこで適切な教材を見つけました。人によりますが、ある程度やさし目の英文を読みこなすことによって非常に実力が上がる人がいます。そのような人にも適したテキストです。


■Xさんからのアドバイス、そしてその他にさまざまな英語勉強法の書籍を研究した結果、英語学習には以下のことが必要であることがわかりました。

1:リスニングによる基本英文の取得 (リスニングすることによって「英語⇔英語」脳の神経回路の構築)
シャドーイング(CDを聞きながら、聞こえたまま自分で反復してみる)
ディクテーション(CDを聞き、聞こえたまま自分で書き取ってみる)
を行うとより効果的
2:基本英単語2000個を英語⇔英語方式で身に付ける (後に英英辞典を使うときに役立ちます)
3:英文法(文章の法則)の取得
4:語法(単語の使い方)の取得
5:超基本英文の読み込み→自分よりワンランク下の英文の読み込み

■ここでは5の超基本英文の読み込みについて書きたいと思います。


■英語の文章はどんどん読み込めば読み込むほど英語力は向上します。ただし、この際注意しなければならない事は、

抽象度の高い難解な英文を読まなければ英語の実力が付かないわけではない!(○)

ということです。


■日本の学生は大学入試で出されるような抽象度の高い、難易度の高い英文ばかりを読んで勉強します。予備校教師などもそうしないと実力がつかんとばかりに難解な文粗油ばかり読ませます。ところが、簡単な英文を読んで学習するというステップを踏まずに難解な文章に取り組むために、いくら読んでも成績が伸びないということが起こります。


■じつは英語力を伸ばすには、ステップを踏む必要があるのです。

超基本英文の読み込み→自分よりワンランク下の英文の読み込み

というように英語を学習していかないとなかなか成績は伸びません。スポーツで考えればわかりやすいですね。基礎体力や基礎技術を身につけぬまま、いきなりプロの業を身につけようと思っても無理です。


■そこで超基本的な英文を読む訓練をしなくてはなりません。


■聖書の英文は比較的簡単な英文でできています。しかし、中には聖書も難しくてよく読みこなせないという人もいるでしょう。そういう人はもっと簡単な超基本英文から取り組んでみると効果的です。


■超基本英文とはどのレベルを言うかというと、大体アメリカの小学校4〜6年レベルをさします。アメリカの小学校4〜6年レベルといってもなめてはいけません。本を読んでみると意外と難しいことがわかります。(アメリカ人の4〜6年生といっても英語はペラペラレベルですからね・・・)


■その超基本英文の中でも、どうせなら使うことによって大学受験やTOEICにも役立つ本を使うべきでしょう。そこでとてもいい教材を見つけました。

「Everything You Need to Know About」

というアメリカの小学生が使う教科書です。

■この本は6冊に別れています。

American History(アメリカの歴史)
WORLD HISTORY(世界の歴史)
SCIENCE(理科)
Math(数学)
GEOGRAPHY(地理)
English(英語の使い方)
■この「Everything You Need to Know About」というシリーズは
アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書
アメリカの小学生が学ぶ国語・算数・理科・社会教科書
という日本語で出ている本でも使われている原本です。ただし、日本語訳の付いている日本語版は買わないようにしましょう。せっかく「英語⇔英語」の脳の神経回路を構築するために勉強しているのに「日本語⇔英語」の神経回路ができてしまうからです。


■この本を使う効用は、英語を勉強しながらいろいろ教科が学習できてしまうということです。そしてアメリカの小学生でもわかる英語の常識が同時に身につきます。


■例えば「Math(数学)」であったとしても、
足し算、引き算、掛け算、割り算、分数、長さ、距離、重さ、周辺の長さ、かさ、温度、時間の計測、グラフ、統計と確立
など、英語でどのように表現するかが小学生でもわかる単語で優しく解説してあります。


■また、この教科書の特徴は、絵や図や写真が多用してあることで飽きずに楽しく英語が勉強できるというところです。前にも説明したとおり英語をイメージでとらえることは非常に大事なので、映画多用してあるということは幼稚であるということではありません。むしろ記憶定着には欠かせないものです。


■中身はこんな感じです↓
世界の歴史の最初のほうのエジプト文化です 世界の歴史では日本の文化も紹介されています
地図や年表も図でわかりやすく表現されています 写真も多用されています
こちらはアメリカの歴史です オリンピックの歴史なんかも載っています


■私はまず「American History(アメリカの歴史)」と「WORLD HISTORY(世界の歴史)」から購入しました。まあ、歴史が好きだったという単純な理由からですが輸入本が置いてある本屋で買ったので1冊1600円くらいでした。ネットで買うともっと安いと思います。円高ならおそらく一冊1000円切ると思います。


■読み方としては、最初からどんどん読んでいきます。内容はネイティブの小学生にもわかる内容なのですでに知っていることもあるかと思います。しかし、知っているからこそ、その知識が英文を読むのに役に立ちます。すでに脳に入っている知識が英文ではどのように表現されるのか確認しながらどんどん読み進めていきます。


■そして、わからない単語は英英辞典で調べながらどんどん読破していきます。


■分からない単語があってもどんどん読み進めていくと文脈から英単語の意味が分かったりすることもあるので、一語一語丹念に調べるのではなくどんどん読み進めていくといいと思います。


■そして最後にはかなり英語の力が付いてきます。


■基本的な単語で書かれているのにかなり内容が充実しており、基本英文の読解のための本としてはこの本に最初に取り組むのがいいと思います。


「Everything You Need to Know About」シリーズは今のところ6冊です。
ENGLISH(英語の使い方) GEOGRAPHY(地理) MATH(数学)
SCIENCE(理科) WORLD HISTORY
(世界の歴史)
AMERICAN HISTORY
(アメリカの歴史)



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